トピックス(2014年)

活断層巡検

昨年10月、近畿地方の活断層巡検を行い、上町断層帯、六甲・淡路断層帯、有馬・高槻断層帯、山崎断層帯の4断層帯を巡り、地形とトレンチ、露頭の観察を行いました。 M7.5程度の地震が推定されている有馬・高槻断層帯の露頭では、断層運動によって新しい礫層の上に古い花崗岩が押し上げられている様子(写真左)を観察し、断層の地質を手で確かめました。 そのほか、1854年の安政南海地震の津波記念碑(写真右)や世界最大の大型振動台である「Eディフェンス」を見学しました。